苦しい入院生活

被害者のはずが加害者として入院させられた。最初は、隔離室に入れられ3日間程は騒いでいたが、その後諦めおとなしくなった。1週間で隔離室から出され閉鎖病棟に移った。担当医と話しがあり、SHINは、「書類を読んでください」と頼んだ。担当医は、「読まなくてもわかる」と言い相手にされなかった。悔しい思いをしたSHINは、不服申し立てをした。だが、なしのつぶてだった。薬の副作用で足がムズムズして動かずにはいられず、病棟の中庭をぐるぐる歩き回った。食事も喉を通らなくなりスープ状にしてもらった。体重が10キロも減った。右も左もわからなかった。発狂しそうにもなり宗次郎のオカリナのCDをイヤホンで聞いて落ち着かせた。今も、寝る前に宗次郎のCDを聞いている。みなさんにも宗次郎のCDおすすめする。一生退院が出来ないと思い込んでいたSHINは、「負けた、やられた」と思っていたが、病棟内の人と話すうち、身内に「退院させてやってください」と電話してもらうと退院できると情報が入った。3か月で退院できた。しかし、薬を飲まなかったら、車の運転中全身痙攣が起こった。病院の近くだったので 、なんとかたどり着き退院1日目でまた再入院した。それから1か月で退院した。デイケアに通い始めた。薬のせいで体がだるく頭もボケっとしていた。テレビを点けても反応ができず書類を書く行為もままならず、ぐったりしていた。3か月後に再就職をした。今回はここまで。